2016年10月9日日曜日

てんかんの大発作が伝統医学による漢方生薬で治る

以前に拙著「病気を治せない医者」やブログでてんかんは漢方治療で治るということを書いたところ、では大発作を繰り返すようてんかんでも治りますかとの質問があった。2014年1月に25才の女性が10年前からてんかんの大発作(意識消失、痙攣)を繰り返すということで、漢方内科に来院した。10年前の発病当初は専門医にテグレトール、デパケンなどを処方されたが、副作用が強くでたので直ちに中止となった。 それ以降薬物治療は行っておらず10年にわたって意識消失と間代性痙攣を伴う大発作をくりかえして起こしていた。伝統医学的診断にもとづいて、26種類の生薬処方を作成した。2015年6月まで1年6ヶ月間にわたる治療により伝統医学的病態は正常化したため、治療は終了とした。 この間、てんかん発作は起きていない。 また、2016年2月現在まで(伝統医学による治療開始より2年間)てんかん発作は全く起きていない。治療終了後、この方はめでたく結婚した。

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